パイオニア、カラバリ豊富なアウトドア用ヘッドフォンMJシリーズSE-MJ542など3種


強磁力希土類マグネット採用のφ40mmドライバーユニットとCCAWボイスコイルを搭載したSE-MJ542

全モデル共通でφ40mmのドライバーユニットを搭載

 パイオニアは、アウトドア用ヘッドフォン「MJシリーズ」の新ラインナップとして、密閉ダイナミック型のSE-MJ542/SE-MJ522/SE-MJ512を発表した。カラーは、SE-MJ542がレッド/ゴールド/ブラック/ホワイト、SE-MJ522がレッド/ピンク/ライム/ブルー/ブラック/ホワイト/ターコイズ/パープル、SE-MJ512がレッド/ピンク&ブラック/ターコイズ&ブラック/ブラック/ピンク&ホワイト/ターコイズ&ホワイトと豊富なバリエーションを用意する。

 SE-MJ542は、強磁力希土類マグネットを採用したφ40mmドライバーユニットを搭載することで低域の音質を向上。加えて、軽量のCCAWボイスコイルを使用し、低域から中高域までの広帯域でクリアな高音質再生を目指した。最大入力は1,200mW、再生周波数帯域は9Hz〜30kHz、インピーダンスは32Ω。

 片出しのケーブルは着脱式で、OFCリッツ線を採用。レザータイプの素材を用いたヘッドバンドには発泡ポリウレタンクッション、イアパッドには低反発ウレタンクッションを使用した。ハウジング部はアルミ素材を用い、スピンフィニッシュ加工を施した。

 SE-MJ522は、SE-MJ542と同様に、強磁力希土類マグネットを用いたφ40mmドライバーユニットを採用。低反発ウレタンクッションとレザータイプの素材を使用したイアパッドを備えるほか、ハウジング部にはクリアスピン仕上げを施した。OFCリッツ線のケーブルには、ハウジング部と同じ色のカラーコードを備える。最大入力は1,000mW、再生周波数帯域は10Hz〜28kHz、インピーダンスは32Ω。

 スリムで軽量なSE-MJ512は、φ40mmドライバーユニットを搭載。細身のヘッドバンドを採用し、イアパッドにはレザータイプの素材を用いた。ケーブルは、SE-MJ542/SE-MJ522と同様にOFCリッツ線を使用し、ハウジング部のリングと同色のカラーコードに統一している。ただし、ブラックモデルのみリングがシルバー、コードはブラックとなる。最大入力は500mW、再生周波数帯域は11Hz〜25kHz、インピーダンスは32Ω。

 そのほか、ハウジング部を折りたためる「薄型折りたたみ機構」を共通して採用しており、コンパクトに収納できる。また、本日9月19日より、パイオニア プラザ銀座にて、本モデルの先行展示を開始しているので、興味のある方はチェックしてみよう。


アルミ素材のハウジング部を備えるSE-MJ542は、4色のカラーバリエーションを用意。左から、レッド/ゴールド/ブラック/ホワイト


強磁力希土類マグネットを用いたφ40mmドライバーユニットを搭載するSE-MJ522。ケーブルには、ハウジングと同色のカラーコードを備える。カラーは、左からレッド/ピンク/ライム/ブルー/ブラック/ホワイト/ターコイズ/パープル


φ40mmドライバーユニットを搭載した軽量タイプのSE-MJ512。カラーは、左からレッド/ピンク&ブラック/ターコイズ&ブラック/ブラック/ピンク&ホワイト/ターコイズ&ホワイト

製品情報
ジャンル ヘッドフォン
メーカー名 PIONEER
型名 SE-MJ542
SE-MJ522
SE-MJ512
価格 SE-MJ542:¥7,500
SE-MJ522:¥3,800
SE-MJ512:¥2,500
発売日 2013年09月下旬